野菜だけ?2006年06月16日

野菜だけ?
-目からウロコの野菜まるごと料理術-

大谷ゆみこ/メタ・ブレーン

この本は野菜料理のレシピ本です。肉料理や魚料理の脇役としての野菜ではなく、堂々と主役を張る野菜料理です。野菜まるごと料理術と書いてあります。
まず作りたい料理があってそれに必要な野菜をそろえる、というのではなくて、「今ここにこの野菜が丸ごとあるからそれをどうやって調理してくれようか」という本なのだそうです。
うちは大地宅配を利用していますが、毎週野菜のおまかせセットをひと箱、お願いしています。どんな野菜が届くかは、来るまでのお楽しみ、箱を開けるまでのお楽しみ。そこに入っていた野菜(だいたい毎週10~12種)をもとに、今日は何を作ろうかと考える日々なのです。
しばらく前に大地宅配では大谷ゆみこさんの「野菜とあそぼ」というレシピコーナーがあり、これが 野菜とともに届けられていました。
たいていレシピなんかは切り取っていつか作ってみようと取っておくくせに、切り取っただけで気が済んでしまって、実際作るところまで行かないことが多い私なのです・・・。それがなぜかこの「野菜とあそぼ」だけは、けっこうまめに作ったんですね。そしてなんだか斬新でおいしい。へぇ~!というものが多かったのです。
全部切り取っておいたわけではなかったので、後から「しまった、全部とっておくんだった・・・」とちょっぴり後悔。そんな時、「野菜とあそぼ」をもとに加筆されたものが一冊の本として発売されるというので、もちろん買いました。それがこの本です。
本もね、買ったら気が済んでしまってあんまり作らないなんてことも多い私なのです・・・。
でもやっぱりこの本のはよく作ってますねー。私と相性がいいみたい。
今日も野菜がひと箱届き、とうもろこしが入っていたので、この本から「スライスコーンのフリッター」というのを作りました。うん、やっぱおいしいな。

コメント

_ ますみ ― 2006年06月17日 15時14分

こんにちは。
NASTUさんちはLサイズを取ってるんですね。
うちはSサイズで他に好きな野菜をチョイスして買ってます。

マクロビをやり始めてからすっかり肉魚系は口にしなくなりました。
野菜と一緒に煮込むのでさえ抵抗があって・・・というのは肉や魚の匂いがやたらと気になるようになってしまったんですよ。
食べたいと思って買ってもいつもオット殿のお腹に納まってます(;^_^A
野菜が主役の料理、レパートリーが少なくてどうしようもない今日この頃です。。。

_ NATSU ― 2006年06月17日 21時08分

そうそう、Lサイズです
たまに単品も追加します
肉や魚を食べるのも食べ慣れているから平気なだけで
しばらく食べないと抵抗を感じるようになるんですね
それって合成洗剤をやめてせっけん生活にしたら
もう合成洗剤生活には戻れないっていうのと
なんか似てますね

野菜が主役の料理っていつも同じようになってしまいます
この本でレパートリーが広がったのは「蒸す」「すりおろす」というような調理法のおかげかな
ズッキーニなんてすりおろしたことなかったもん



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_ takutaku_tonton - 2006年07月21日 22時21分


野菜だけ?―目からウロコの野菜まるごと料理術 野菜料理大図鑑
大谷 ゆみこ
我が家の近所では家庭菜園を営む方がとても多いのです。
(つまり田舎〜)
そして、この季節、特に野菜を作られる方が多い!
我が家の冷蔵庫には、頂き物のナスやらトマトやらきゅうりやらがゴロゴロいらっしゃいます。

しかーし、レパートリーに限界のあるカイ。
なんか同じものばかり食べてるような...

これではいけない!

という事で購入してしまいました♪
いや、本当に野菜だけのレシピ本。
単純でありながら「え?」とびっくりレシピ満載です。

私はまず最初に、「トマト味噌ソース」なる物にチャレンジしましたが、
とっても美味しい!
トマトと赤味噌、塩をひたすら煮る。作り方はそれだけ。
こんなに簡単なのに、イタリアンにもなって、和風にもなる、
酸味とコクが調和した美味しいソースが出来あがったのです。
とても新鮮で驚きました。
初日に食べたトマトスパも、翌日に食べたトマトスープも美味しい〜
長ネギをまぜ合わせて中華ソースなども出来るそうです。(絶対美味しいと思う)
味噌とトマトが合うなんて、びっくり仰天です。
他のレシピもどれもこれも新鮮な視点で美味しいそう!
期待度が上がっています。

NATSUさんがご紹介されていた本。
ちょっとお値段が高いですが、はまってしまいそうなレシピ本なのでした。